古き良き機械式時計!繁栄から衰退までの歴史を紐解く

機械式時計の起源は1300年代

機械式時計が初めて登場したのは古く、なんと、ルネッサンスの時代までさかのぼります。1300年代の前半、イタリアの礼拝堂に設置された自動的に鐘を打ち鳴らす機械時計が最初だと言われています。この時の機械時計は錘のついた歯車を一定の速さで回すことで動いており、今の機械時計よりも簡易な構造とでした。この錘で動く機械時計は非常に大きく重く、携帯式ではなく設置式の時計です。そこから200年以上も後、動力ゼンマイが発明されたことによって、16世紀に漸く持ち歩ける時計が発明されたのです。

機械時計の大幅な進歩

1675年にオランダのホイヘンスが振り子時計や調速機を発明しました。調速機は現代の機械式時計の基礎となっています。振り子時計の登場により、今までは50秒に1秒もあった時計の誤差が、5分に1秒と大幅に短縮されました。17世紀になるとさらに高い精度の時計が開発され、8時間に1秒の誤差と目覚ましい進歩をとげます。機械時計の発展に一役買ったのはスイスのブレゲです。ブレゲは複雑な機構をいくつも開発し、時計を実用的なものにしました。

それだけではありません。時計に芸術性も与えたのです。17から18世紀は機械時計の最盛期となりました。

機械時計の衰退の歴史

20世紀にはいると、電池で動くクオーツ時計の開発によって、機械時計は一気に衰退してきます。クオーツ時計は機械時計よりも精度が高く、尚且つコストも安くて市民の間でどんどんと主流になっていきました。その結果、機械時計の需要は大きく減り、時計メーカーの多くが潰れていきました。それでも、機械時計は今も魅力がある時計として存在しています。実用性は望めませんが、味があり、古き良き高級なものとして多くの人に愛されています。

オーデマピゲは、世界3大高級時計の一つに数えられています。頑丈で使いやすく、普遍的なデザインが魅力です。そして、身に纏うたびに感動を与えてくれる逸品なのです。